ニュース 2020/04/06 19:01
ネオス深セン工場、通常操業時の稼働状況回復
日系企業
モバイル・インターネットサービスのネオス(3627/東証1部)は6日、現地子会社の創世訊聯科技(深セン)有限公司の深セン工場について、社員全員が復帰し、通常操業時とほぼ同水準の稼働状況を回復したと報告した。
3月17日時点では、間接部門の正規社員で湖北省在住の一部社員を除く約9割が業務に復帰。設計開発や出荷業務なども通常に近い状態を回復していた。ただ製造部門に関しては、ピーク時人員の3分の1程度の状態にあったことから、臨時工の採用による人員補填や積極的な雇用政策を通じた通常操業を目指していた。
今後については、既存受注案件の生産活動を推進するとともに、現時点においても製造が復旧せず、デバイスの調達が出来ていない日本企業に対してのアドバイスや支援活動を行っていく。また、新たなデバイス製造ニーズの掘り起こしを積極的に展開していく方針だ。
深セン地区の足元状況にも言及。飲食店などの各種サービス業や交通機関はほぼ通常の営業・運行を回復している。これに伴って労働人口が復帰し、現地のサプライチェーンもほぼ回復している状況だ。一方で、周辺の製造系企業については、まだ完全復旧には至っていない企業も目立つという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
3月17日時点では、間接部門の正規社員で湖北省在住の一部社員を除く約9割が業務に復帰。設計開発や出荷業務なども通常に近い状態を回復していた。ただ製造部門に関しては、ピーク時人員の3分の1程度の状態にあったことから、臨時工の採用による人員補填や積極的な雇用政策を通じた通常操業を目指していた。
今後については、既存受注案件の生産活動を推進するとともに、現時点においても製造が復旧せず、デバイスの調達が出来ていない日本企業に対してのアドバイスや支援活動を行っていく。また、新たなデバイス製造ニーズの掘り起こしを積極的に展開していく方針だ。
深セン地区の足元状況にも言及。飲食店などの各種サービス業や交通機関はほぼ通常の営業・運行を回復している。これに伴って労働人口が復帰し、現地のサプライチェーンもほぼ回復している状況だ。一方で、周辺の製造系企業については、まだ完全復旧には至っていない企業も目立つという。
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