ニュース 2020/07/08 18:59
中国:李首相が「新インフラ」支援に再言及、テンセントDCなど視察
政策・政治
中国の李克強首相は視察先の貴州省で、次世代通信ネットワークなど「新インフラ」建設に対する支援を強化し、ビッグデータなど新興産業の発展をサポートしていく方針を示した。騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)のデータセンター(DC)を訪問した際、同行した当局関係者に対して同方針を強調したという。このほか地場企業などを視察し、新型コロナウイルス流行下で出稼ぎ労働が難しくなる中、地元での雇用創出が重要だとの認識を改めて示した。
中国政府公式サイトが7日夜に明らかにしたもの。李首相は6〜7日の日程で貴州省を視察した。視察先で李首相は「両新一重」の建設進ちょく状況などの報告を受けたという。「両新一重」とは、中国政府の今年の投資重点である「新インフラ」「新都市化」、交通や水利設備など「重大プロジェクト」を指す。
「新インフラ」とは、中国政府が2018年末に初めて提示したもので、新技術に関する設備を意味する。5月に実施された今年の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)でも、李首相が政府活動報告の中で、投資拡大政策の中で「新インフラ」分野に重点を置く方針を示した。李首相は主な投資先として、次世代通信ネットワーク、5G応用、新エネルギー車普及推進とその充電設備設置、産業レベルアップ支援などを挙げている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国政府公式サイトが7日夜に明らかにしたもの。李首相は6〜7日の日程で貴州省を視察した。視察先で李首相は「両新一重」の建設進ちょく状況などの報告を受けたという。「両新一重」とは、中国政府の今年の投資重点である「新インフラ」「新都市化」、交通や水利設備など「重大プロジェクト」を指す。
「新インフラ」とは、中国政府が2018年末に初めて提示したもので、新技術に関する設備を意味する。5月に実施された今年の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)でも、李首相が政府活動報告の中で、投資拡大政策の中で「新インフラ」分野に重点を置く方針を示した。李首相は主な投資先として、次世代通信ネットワーク、5G応用、新エネルギー車普及推進とその充電設備設置、産業レベルアップ支援などを挙げている。
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