ニュース 2020/08/07 18:59
バンナムと海脈、中国フィギュアビジネス提携
日系企業
バンダイナムコホールディングス(7832/東証1部)傘下の万代南夢宮(上海)互動娯楽と、フィギュアビジネス大手のホビーマックスを傘下に擁する海脈文化伝播(上海)は7月31日、中国市場向けに展開する新フィギュアブランド「万華風舞」を共同で発表した。第一弾商品は日本のアニメ「転生したらスライムだった件」の女性キャラクター、ミリムに漢服を着せたフィギュアで、中国的なエッセンスを消費者にアピールする。毎日経済新聞が5日報じた。
中国フィギュア市場は成長期を迎えている。万代南夢宮互動娯楽の山田大輔総経理は「1995年以降に生まれた『Z世代』が顧客ターゲットだ。われわれは多くの優れた知的財産権(IP)リソースを持っており、商品が消費者に受け入れられることを期待する」と語った。
バンダイナムコとの提携について海脈文化伝播は「IPと製品企業の協力といえる。双方は経験とカルチャー、IPを享受する」と指摘した。
コンサルティング会社の艾媒諮詢(iiMedia Research)によると、中国のフィギュアなどを含むトレンドトイの市場規模は、2015年の63億人民元(約960億円)から19年に207億人民元まで3.3倍にも拡大した。20年は262億人民元、24年には763億人民元へと成長し、大きなビジネスチャンスが期待できる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国フィギュア市場は成長期を迎えている。万代南夢宮互動娯楽の山田大輔総経理は「1995年以降に生まれた『Z世代』が顧客ターゲットだ。われわれは多くの優れた知的財産権(IP)リソースを持っており、商品が消費者に受け入れられることを期待する」と語った。
バンダイナムコとの提携について海脈文化伝播は「IPと製品企業の協力といえる。双方は経験とカルチャー、IPを享受する」と指摘した。
コンサルティング会社の艾媒諮詢(iiMedia Research)によると、中国のフィギュアなどを含むトレンドトイの市場規模は、2015年の63億人民元(約960億円)から19年に207億人民元まで3.3倍にも拡大した。20年は262億人民元、24年には763億人民元へと成長し、大きなビジネスチャンスが期待できる。
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