ニュース 2020/04/22 18:59
中国:ビジネス目的の入国規制緩和か、韓国などと協議
政策・政治
中国外交部の耿爽報道官は21日、ビジネスを目的とする入国に関し、新型コロナウイルス対策としての規制を緩和する方向で一部国家と協議を進めていることを明らかにした。重要なビジネス・技術に関連する人員について、防疫対策を徹底するという前提の下、例外的に入国を認める体制を整える。耿報道官によれば、すでに韓国と基本合意に達したほか、シンガポールとも協議を進めている段階という。複数メディアが伝えた。
中国は3月28日から外国人の入国を厳しく制限。これまでに発行された有効なビザや居留許可を持っていても、外国人の中国への入国を拒否する措置をとっている(外交ビザなど一部は対象外)。
報道によれば、新たな枠組みの下、中国は個別に合意した国との間で「グリーンルート」を設ける見込み。自国での検査の結果、新型コロナウイルスへの感染が陰性だった場合、入国後の検査や強制隔離を免除されるというものだ。ただ、耿報道官は具体的な措置に言及しておらず、実施の時期についても明言していない。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国は3月28日から外国人の入国を厳しく制限。これまでに発行された有効なビザや居留許可を持っていても、外国人の中国への入国を拒否する措置をとっている(外交ビザなど一部は対象外)。
報道によれば、新たな枠組みの下、中国は個別に合意した国との間で「グリーンルート」を設ける見込み。自国での検査の結果、新型コロナウイルスへの感染が陰性だった場合、入国後の検査や強制隔離を免除されるというものだ。ただ、耿報道官は具体的な措置に言及しておらず、実施の時期についても明言していない。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。