ニュース 2020/06/26 18:59
テンセント、ポケモンと新作ゲーム共同開発
日系企業
任天堂(7974/東証1部)が出資するゲーム企画などのポケモン(本社:東京都港区)は24日、インターネットサービス中国最大手、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)傘下の天美工作室(TiMi Studios)と共同開発した新作ゲーム「ポケモン・ユナイト」を発表した。ポケモン初となるチーム戦略バトルゲームで、任天堂の主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」やスマートフォン向けに配信される予定。配信開始日はあらためて発表される。複数メディアが伝えた。
テンセント傘下の天美工作室は、社会現象にもなった大ヒットゲーム「王者栄耀」などを開発した実績がある。
テンセントと任天堂は2019年4月、中国市場でのゲーム事業で協業する方針を表明。テンセントが代理店となり、中国で「スイッチ」を販売する計画を明らかにした。また、8月に上海で開催された中国最大のゲーム見本市「ChinaJoy 2019」では、両社が共同で出展。任天堂の「ChinaJoy」出展はこれが初めてとなった。
テンセントはネット・モバイル関連の付加価値サービス、ネット広告、Eコマースを収益の柱とする。看板商品のIM「QQ」で築いた膨大な顧客基盤とブランド力を背景に、SNS、ミニブログ、オンラインゲームなど次々と新分野を開拓してきた。足元では、スマホ向けメッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」の利用者が12億人を突破。同サービスを基盤に、各事業の収益を伸ばしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
テンセント傘下の天美工作室は、社会現象にもなった大ヒットゲーム「王者栄耀」などを開発した実績がある。
テンセントと任天堂は2019年4月、中国市場でのゲーム事業で協業する方針を表明。テンセントが代理店となり、中国で「スイッチ」を販売する計画を明らかにした。また、8月に上海で開催された中国最大のゲーム見本市「ChinaJoy 2019」では、両社が共同で出展。任天堂の「ChinaJoy」出展はこれが初めてとなった。
テンセントはネット・モバイル関連の付加価値サービス、ネット広告、Eコマースを収益の柱とする。看板商品のIM「QQ」で築いた膨大な顧客基盤とブランド力を背景に、SNS、ミニブログ、オンラインゲームなど次々と新分野を開拓してきた。足元では、スマホ向けメッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」の利用者が12億人を突破。同サービスを基盤に、各事業の収益を伸ばしている。
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