ニュース 2020/04/27 18:59
中国:政府主導「オンライン通販デー」開催、Eコマース109社参加
政策・政治
中国政府は4月28日〜5月10日の13日間を「網購節(オンライン通販デー)」と銘打ち、電子商取引(Eコマース)を通じた大規模な販促イベントを展開する。Eコマースプラットフォーム109社が参加する予定。新型コロナウイルスの流行で消費が落ち込む中、メーデー連休(5月1〜5日)の前後に政府主導で大規模なキャンペーンを実施し、内需刺激につなげたい考えだ。複数メディアが27日までに伝えた。
商務部・電子商務司の蔡裕東副司長が25日の記者会見で明らかにしたもの。商務部、工業情報化部、国家郵政局、中国消費者協会の主導で実施される。
メーデー連休を控え、各地方政府も消費のテコ入れを図る構えだ。現地メディアによると、24日までに広州、南京、成都、上海など70以上の都市が「消費券」を配布する方針を表明している。その規模は数百万人民元から数億人民元までさまざまだ。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国の小売売上高は今年第1四半期(1〜3月)に前年同期比19.0%減の7兆8580億人民元(約119兆円)に縮小した。16年第1四半期の水準まで落ち込んでいる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
商務部・電子商務司の蔡裕東副司長が25日の記者会見で明らかにしたもの。商務部、工業情報化部、国家郵政局、中国消費者協会の主導で実施される。
メーデー連休を控え、各地方政府も消費のテコ入れを図る構えだ。現地メディアによると、24日までに広州、南京、成都、上海など70以上の都市が「消費券」を配布する方針を表明している。その規模は数百万人民元から数億人民元までさまざまだ。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国の小売売上高は今年第1四半期(1〜3月)に前年同期比19.0%減の7兆8580億人民元(約119兆円)に縮小した。16年第1四半期の水準まで落ち込んでいる。
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