ニュース 2020/08/13 18:59
中国のNEV生産・販売台数、月次ベースでプラス成長転換
産業・企業
月次ベースの新エネルギー自動車(NEV)の生産・販売台数が今年初めてプラス成長に転換した。今年7月の実績は、前年同期比で生産が16.5%増の概算10万台、販売が19.3%増の9万8000台に達している。電気自動車(EV)は生産が17.9%増の7万9000台、販売が24.2%増の7万8000台。プラグインハイブリッド車(PHV)は生産が7.8%増の2万1000台、販売が2.7%増の1万9000台を数えている。業界団体の中国汽車工業協会が11日に報告した。
中国車中堅メーカーの比亜迪(BYD:1211/HK)は、7月の販売が1.3%増の3万1300台に上る。1月から6月にかけた今年上半期に6カ月連続のマイナス成長に沈んだものの、7か月ぶりのプラス成長に回帰した。ガソリン車だけでなく、NEVの販売が勢いを取り戻している。
今年1〜7月にかけた中国NEV生産は31.7%減の49万6000台。販売は32.8%減の48万6000台に落ち込んでいる。ただ、国内のNEV販売について、中国汽車工業協会は下半期の回復を想定。「年間で約110万台に上る」との予測を示した。うちテスラ車は約10万台を占めるとみている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国車中堅メーカーの比亜迪(BYD:1211/HK)は、7月の販売が1.3%増の3万1300台に上る。1月から6月にかけた今年上半期に6カ月連続のマイナス成長に沈んだものの、7か月ぶりのプラス成長に回帰した。ガソリン車だけでなく、NEVの販売が勢いを取り戻している。
今年1〜7月にかけた中国NEV生産は31.7%減の49万6000台。販売は32.8%減の48万6000台に落ち込んでいる。ただ、国内のNEV販売について、中国汽車工業協会は下半期の回復を想定。「年間で約110万台に上る」との予測を示した。うちテスラ車は約10万台を占めるとみている。
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