ニュース 2020/03/06 18:59
中国:四川一汽トヨタがBセグ高級車生産へ、21年に年10万台体制
日系企業
四川一汽豊田汽車有限公司(四川一汽トヨタ)は5日、新型乗用車生産に向けた投資プロジェクトを始動した。竜泉駅区の成都経済技術開発区の既存工場に約33億人民元(約505億円)を追加投下する。TNGA(Toyota New Global Architecture)プラットフォームを持ち込み、年産能力10万台の生産ラインを新設する計画という。竜泉駅区政府が報告した。
中国第一汽車集団(FAW Group)とトヨタ自動車(7203/東証)の合弁会社である四川一汽トヨタは、足元で「コースター(柯斯達)」と「ランドクルーザープラド(普拉多)」を生産しているが、新排ガス基準「国6」移行を踏まえ、ランドクルーザープラドの生産は年内に打ち切る計画。この穴を埋めるべく、トヨタの新世代プラットフォームを採用したBセグメント高級車の生産に乗り出す。新ラインは世界最高レベルの生産技術を導入し、自動化率を大幅に高める。今後の製品ラインアップ拡充と、生産能力増強の基礎を固める戦略だ。
万全の感染対策を施した上で四川一汽トヨタは、春節後の2月24日に工場の操業を再開した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国第一汽車集団(FAW Group)とトヨタ自動車(7203/東証)の合弁会社である四川一汽トヨタは、足元で「コースター(柯斯達)」と「ランドクルーザープラド(普拉多)」を生産しているが、新排ガス基準「国6」移行を踏まえ、ランドクルーザープラドの生産は年内に打ち切る計画。この穴を埋めるべく、トヨタの新世代プラットフォームを採用したBセグメント高級車の生産に乗り出す。新ラインは世界最高レベルの生産技術を導入し、自動化率を大幅に高める。今後の製品ラインアップ拡充と、生産能力増強の基礎を固める戦略だ。
万全の感染対策を施した上で四川一汽トヨタは、春節後の2月24日に工場の操業を再開した。
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