ニュース 2020/08/06 18:59
中国5Gユーザーは20年末2億人突破へ、世界の7割=華為
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】 中国の通信設備メーカー最大手、華為技術(ファーウェイ)の無線ネットワーク製品部門責任者である楊超斌氏は6日に開かれた第5世代(5G)移動通信に関するフォーラムで、中国の5Gユーザー数が2020年末に2億人を超えるとの見通しを示した。5G基地局数は80万カ所に達すると予想。ユーザー数、基地局数いずれも世界全体の70%以上を占める規模に達するとみている。複数メディアが伝えた。
楊氏によると、今年6月末時点のユーザー数は1億人超、基地局数は40万カ所だった。その後半年でいずれも2倍に増えるとの予測だ。
中国では2019年11月に5G商用サービスが始まり、今年は普及の年と期待されている。工業情報化部の7月末時点の発表によれば、中国国内で販売許可を得た5G端末はこれまでに197種あり、累計出荷台数は8623万台となった。現在、中国国内で5G対応機種の平均価格は1600人民元(約2万4000円)ほど。今年下半期には1000人民元前後に下がり、普及が加速するとみられている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
楊氏によると、今年6月末時点のユーザー数は1億人超、基地局数は40万カ所だった。その後半年でいずれも2倍に増えるとの予測だ。
中国では2019年11月に5G商用サービスが始まり、今年は普及の年と期待されている。工業情報化部の7月末時点の発表によれば、中国国内で販売許可を得た5G端末はこれまでに197種あり、累計出荷台数は8623万台となった。現在、中国国内で5G対応機種の平均価格は1600人民元(約2万4000円)ほど。今年下半期には1000人民元前後に下がり、普及が加速するとみられている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。