ニュース 2020/03/11 19:02
中国:武漢が交通・企業再開へ準備、東風ホンダに操業許可
日系企業
新型コロナウイルス感染者の多発する湖北省武漢市で、交通・輸送の回復と企業の事業再開に向けた準備が進められている。中国国営メディアによると、湖北省の感染対策本部は10日、省住民が外出する際、健康状態を証明する「湖北健康番号」を発行することを決めた。感染拡大が終息するまで、スマートフォンに表示して証明書として使われる。複数メディアが伝えた。
また、武漢市当局はタクシー業界に対し、「実名乗車用スキャンシステム」の導入を求める通知を出したもよう。タクシーの利用客は、運転手が示す二次元バーコードをスマートフォンでスキャンしないと乗れない仕組みのようだ。
このほか、武漢経済技術開発区の感染対策本部は9日、ホンダ(7267/東証1部)と東風汽車集団(489/HK)の合弁自動車メーカーである東風ホンダに対し、段階的な操業再開を認めた。
国家衛生健康委員会によると、武漢市で10日に確認された新規感染者は17人、新たな死者は16人だった。今月2日の新規感染者が111人に達していたのと比べると、感染拡大ペースの鈍化がうかがえる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
また、武漢市当局はタクシー業界に対し、「実名乗車用スキャンシステム」の導入を求める通知を出したもよう。タクシーの利用客は、運転手が示す二次元バーコードをスマートフォンでスキャンしないと乗れない仕組みのようだ。
このほか、武漢経済技術開発区の感染対策本部は9日、ホンダ(7267/東証1部)と東風汽車集団(489/HK)の合弁自動車メーカーである東風ホンダに対し、段階的な操業再開を認めた。
国家衛生健康委員会によると、武漢市で10日に確認された新規感染者は17人、新たな死者は16人だった。今月2日の新規感染者が111人に達していたのと比べると、感染拡大ペースの鈍化がうかがえる。
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