ニュース 2021/08/06 19:00
中国:中国企業のM&Aが最多更新、上半期6177件を記録
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】中国企業のM&A(企業の合併・買収)件数が最多を更新した。今年上半期の件数は、2020年下半期比で11%増の合計6177件に達し、半年ベースの過去最多を更新している。プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が4日に報告した。
うち取引額10億米ドル超の大型案件は、20年下半期比で10件少ない合計45件を数える。分類別では、産業グレードアップが12件(工業分野の総額220億米ドル)、「双循環」(国内外2つの循環)関連が9件(消費分野の250億米ドル)、低炭素化・環境保護が5件(新エネルギー分野の総額165億米ドル)など。国策に沿ったテーマで買収が活発化した。
一方、過去最高額を記録した20年下半期と比較すると、平均の取引額は減少したという。20年下半期比で29%減の合算3121億米ドル(約34兆3000億円)に落ち着き、通常水準に回帰した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
うち取引額10億米ドル超の大型案件は、20年下半期比で10件少ない合計45件を数える。分類別では、産業グレードアップが12件(工業分野の総額220億米ドル)、「双循環」(国内外2つの循環)関連が9件(消費分野の250億米ドル)、低炭素化・環境保護が5件(新エネルギー分野の総額165億米ドル)など。国策に沿ったテーマで買収が活発化した。
一方、過去最高額を記録した20年下半期と比較すると、平均の取引額は減少したという。20年下半期比で29%減の合算3121億米ドル(約34兆3000億円)に落ち着き、通常水準に回帰した。
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