【亜州ビジネス編集部】マカオ政府は23日、マカオと珠海市（広東省）と接続するイミグレーション「珠澳口岸」からの入境者について、検疫を緩和すると発表した。これまでは「入境前48時間以内に発行された新型コロナウイルスPCR検査の陰性証明書の提示」が条件となっていたが、これを「7日以内」に変更。25日付で実施する。ただ、その他イミグレーションからの入境者については、従来の条件を維持する。
　中国からマカオへの入境に関しては、昨年7月以降、規制が段階的に緩和されている。同年9月末、中国全土でマカオ観光ビザの発給が再開された。原則として、コロナ陰性証明書を提出するなどの条件を満たせば、隔離検疫なしでの往来が可能となっている。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。