ニュース 2020/12/01 20:00
世界の新エネ大手企業500社、中国企業が41%占める 
経済・統計
中国の上位は、上から協キン集団控股、中国電力建設集団、晶科能源控股、寧徳時代、天能控股集団、新疆金風科技、龍源電力集団などの順となっている。うち3社は世界トップ10社にランクインした。
世界38カ国・地域の企業が選出されている。米国は5社減少したものの国別世界2位の69社(13.8%)、日本は変わらずの54社(10.8%)、ドイツは2社減少したものの27社(5.4%)、韓国は1社減少したものの20社(4.0%)に達した。
業態別の年間売上高は、多角化企業238社が1兆9943億人民元(約31兆5700億円)、太陽光関連企業90社が6722億人民元、蓄電・電池企業81社が6592億人民元など。このほかの企業数では、バイオエネルギー関連企業が51社、風力関連企業が36社、水素エネルギー企業が2社、地熱関連企業が2社を数えた。動力電池の分野では、世界大手10社の市場シェアが85%にまで拡大し、寡占化が一段と進んだという。
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