ニュース 2021/06/21 19:00
中国:深セン空港で「デルタ株」感染例報告、約700便キャンセル
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】広東省衛生健康委員会は19日、広州市、深セン市、仏山市、東莞市で18日に計6人の新型コロナウイルス感染者が新たに確認されたと発表した。うち深セン市では、深セン宝安国際空港内の飲食店従業員が変異種「デルタ株」への感染が判明。同空港では19日までに700便以上のフライトがキャンセルされている。複数メディアが伝えた。
深セン市政府によると、感染者は空港内レストランの女性従業員。中国医薬集団(国薬集団:シノファーム)製ワクチンを接種済みだった。現在、深セン市第三医院で隔離治療を受けている。
深セン市交通運輸局は20日付で、市を離れる市民にPCR検査の陰性証明提示を義務付けるなど警戒を強めている。また、不要不急の省外移動を控えるよう呼び掛けた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
深セン市政府によると、感染者は空港内レストランの女性従業員。中国医薬集団(国薬集団:シノファーム)製ワクチンを接種済みだった。現在、深セン市第三医院で隔離治療を受けている。
深セン市交通運輸局は20日付で、市を離れる市民にPCR検査の陰性証明提示を義務付けるなど警戒を強めている。また、不要不急の省外移動を控えるよう呼び掛けた。
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