【亜州ビジネス編集部】中国の文化旅遊部は5日、端午節連休（3〜5日）の国内旅行者数が延べ7961万人となり、前年同期比で10.7％減少したことを明らかにした。国内観光収入は12.2％減の258億2000万人民元（約5070億円）。新型コロナウイルス流行前の2019年同期との比較では、それぞれ86.8％、65.6％の水準となった。

　一方、中国中央電視台（CCTV）が交通運輸部のデータとして報じたところによると、連休期間の全国旅客数（鉄道、道路、水路、航空）は前年同月比40.3％減の7336万8000人だった。20年比では9.6％減となっている。


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