ニュース 2022/06/06 18:00
中国:端午節連休の映画市場低調、興行収入1.72億元
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国本土では端午節連休(6月3〜5日)の期間中、映画の興行成績が低調だった。映画情報プラットフォームの「灯塔専業版」によると、5日午後6時40分の時点で連休期間の興行収入は1億7200万人民元(約34億円)。前年同期の実績(4億6000万人民元)を大幅に下回った。観客動員数は延べ492万5000人で、こちらも前年同期(1298万3600人)の4割弱にとどまっている。証券日報など複数メディアが6日伝えた。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、上海では依然として映画館の営業が停止されているほか、北京などでも一部が閉館している。6月4日の時点で、映画館の稼働率は79.7%という水準だった。
また、連休にあわせて封切りされた映画が少なかったことも客足に影響したとみられている。一部の映画館では、2月の春節(旧正月)に公開された映画を引き続き上映しているという。
作品別では、国産ラブストーリーの「暗恋・橘生淮南(My Blue Summer)」が興行収入4566万人民元でトップ。以下、米ドリームワークス製作のアニメ映画「バッドガイズ(The Bad Guys)」が4040万人民元、日本のアニメ映画「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021」が2400万人民元と続いた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、上海では依然として映画館の営業が停止されているほか、北京などでも一部が閉館している。6月4日の時点で、映画館の稼働率は79.7%という水準だった。
また、連休にあわせて封切りされた映画が少なかったことも客足に影響したとみられている。一部の映画館では、2月の春節(旧正月)に公開された映画を引き続き上映しているという。
作品別では、国産ラブストーリーの「暗恋・橘生淮南(My Blue Summer)」が興行収入4566万人民元でトップ。以下、米ドリームワークス製作のアニメ映画「バッドガイズ(The Bad Guys)」が4040万人民元、日本のアニメ映画「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021」が2400万人民元と続いた。
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