ニュース 2022/05/17 18:00
香港:夜間外食規制など19日付で緩和、予定通り実施へ
ASEAN
【亜州ビジネス編集部】香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は17日の記者会見で、新型コロナウイルス感染対策緩和の第2段階を予定通り19日付で実施すると発表した。夜間外食禁止令については、現行の「午後10時から翌午前5時までの店内飲食禁止」を「午後12時以降」に緩和する。また、飲食店での宴会人数上限を20→120人に拡大するほか、バーやカラオケなどの営業再開を容認する方針だ。現地紙・信報が伝えた。
営業再開が認められるのはこのほか、パーティールームやナイトクラブ、マージャン店など。ただ、バーなどについては、1テーブル当たり4人、全座席数の75%を上限とした人数制限を実施する。このほか、映画館や博物館などの入場制限を定員の85%に拡大し、映画館では館内での飲食も認める。
香港では直近1週間で、1日当たり新規感染者数が200〜300人の水準で落ち着きを見せている。ただ、火鍋店やビリヤード場でのクラスターも報告されていることから、感染拡大のリスクは依然として残ると林鄭長官は指摘。飲食、運動時以外はマスクを着用するなど、感染対策の継続を呼び掛けた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
営業再開が認められるのはこのほか、パーティールームやナイトクラブ、マージャン店など。ただ、バーなどについては、1テーブル当たり4人、全座席数の75%を上限とした人数制限を実施する。このほか、映画館や博物館などの入場制限を定員の85%に拡大し、映画館では館内での飲食も認める。
香港では直近1週間で、1日当たり新規感染者数が200〜300人の水準で落ち着きを見せている。ただ、火鍋店やビリヤード場でのクラスターも報告されていることから、感染拡大のリスクは依然として残ると林鄭長官は指摘。飲食、運動時以外はマスクを着用するなど、感染対策の継続を呼び掛けた。
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