ニュース 2022/06/01 18:00
小米が「618」セール始動、4時間で取引額22億元超え
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】中国で「独身の日(11月11日)」と並ぶオンライン通販の2大商戦「618」がスタートした。スマートフォン大手の小米集団(シャオミ・コーポレーション:1810/HK)も5月31日午後8時(現地時間)、公式オンラインショップ「小米商城」や各ECモールでのセールを開始。これら全チャネルでの取引額は、4時間後となる1日午前0時の時点で22億人民元(約420億円)を突破した。「天猫(Tモール)」「京東(JD)」の2大ECモールで、アンドロイドスマホの売り上げ首位となるなど、好調な滑り出しだ。香港メディアが伝えた。
「618」の仕掛人は京東集団(JDドットコム:9618/HK)で、同社が6月18日の創立記念日にセールを開始したことから始まった。現在ではEC、メーカー各社が参加する大規模なセールイベントとなっている。
その京東は5月23日、例年より1週間ほど前倒しで「618」セールの予約販売をスタート。EC最大手の阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)も31日夜に予約販売を開始している。
小米はスマホを主力製品とするほか、スマートテレビ、ノートパソコン、人工知能(AI)スピーカー、スマートルーターなどのIoT・ライフスタイル製品を扱う。従来はオンライン販売を中心としていたが、近年は実店舗の設置に注力。オンライン、オフラインを融合させた「新小売」戦略を展開する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
「618」の仕掛人は京東集団(JDドットコム:9618/HK)で、同社が6月18日の創立記念日にセールを開始したことから始まった。現在ではEC、メーカー各社が参加する大規模なセールイベントとなっている。
その京東は5月23日、例年より1週間ほど前倒しで「618」セールの予約販売をスタート。EC最大手の阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)も31日夜に予約販売を開始している。
小米はスマホを主力製品とするほか、スマートテレビ、ノートパソコン、人工知能(AI)スピーカー、スマートルーターなどのIoT・ライフスタイル製品を扱う。従来はオンライン販売を中心としていたが、近年は実店舗の設置に注力。オンライン、オフラインを融合させた「新小売」戦略を展開する。
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