ニュース 2021/10/29 18:00
恒大集団が米ドル債利払い実施、再びデフォルト回避
産業・企業
不動産デベロッパー大手の中国恒大集団(3333/HK)は10月29日、同日に猶予期限が完了する米ドル建て債券の利払いを実行した。米紙ニューヨーク・タイムズなど複数メディアが報じたもので、利払い額は4520万米ドル(約50億円)。同債券について、ひとまずデフォルト(債務不履行)を回避した格好だ。
報道によると、2024年満期の米ドル建て債券(クーポンレート9.5%)の保有者は28日の時点で、支払い実施に関する通知を受け取ったという。同債券の利払い期限は9月29日で、30日間の猶予期間に入っていた。
恒大集団は10月22日、別の米ドル建て債券についても猶予期間の終了前に利払いを実行。辛うじてデフォルトを回避している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
報道によると、2024年満期の米ドル建て債券(クーポンレート9.5%)の保有者は28日の時点で、支払い実施に関する通知を受け取ったという。同債券の利払い期限は9月29日で、30日間の猶予期間に入っていた。
恒大集団は10月22日、別の米ドル建て債券についても猶予期間の終了前に利払いを実行。辛うじてデフォルトを回避している。
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