ニュース 2022/07/21 18:00
中国:7月第2週の乗用車小売16%増、政策効果が持続
経済・統計
中国の自動車業界団体、全国乗用車市場信息聯席会(乗聯会)が20日に発表した週間データによると、7月第2週(11〜17日)の1日当たり乗用車小売台数は前年同期比16%増の4万7909台に拡大した。伸び率は第1週(1〜10日)と同水準。6月上旬から6週連続でプラス成長を維持している。政府の消費刺激策が引き続き追い風となっている格好だ。
第1週の1日当たり乗用車小売台数は前年同期比16%増の3万9589台だった。第1〜2週の累計では、同16%増の4万3015台で推移している。
中国では6月1日付で、乗用車購置税(車両取得税)の半減政策が実施された(12月31日まで)。同措置について乗聯会は、7月は前月に比べて効果がやや弱まったと指摘。例年7月は自動車販売の閑散期でもあるため、増加ペースが前月に比べて鈍化したと説明した。ただ、一連の政策による消費刺激効果は十分で、小売台数は依然として高い伸びを維持しているとした。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
第1週の1日当たり乗用車小売台数は前年同期比16%増の3万9589台だった。第1〜2週の累計では、同16%増の4万3015台で推移している。
中国では6月1日付で、乗用車購置税(車両取得税)の半減政策が実施された(12月31日まで)。同措置について乗聯会は、7月は前月に比べて効果がやや弱まったと指摘。例年7月は自動車販売の閑散期でもあるため、増加ペースが前月に比べて鈍化したと説明した。ただ、一連の政策による消費刺激効果は十分で、小売台数は依然として高い伸びを維持しているとした。
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