ニュース 2022/08/08 18:00
中国:「ダヴィンチ製造・研究開発基地」、上海張江で着工
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】インテュイティブ・サージカル(ISRG/NASDAQ)と上海復星医薬集団(復星医薬:2196/HK)の合弁企業である直観復星医療器械技術上海有限公司(Intuitive Surgical-Fosun)は7日、手術支援ロボット生産の研究・開発センターと製造センターを上海市の張江国際医学園区で同時着工した。第1期事業プロジェクトの投資額は7億人民元(約140億円)を超える見通し。2.08ヘクタールの土地を手当した。技術開発、訓練、サービス、支援、ソリューションを現地で展開する狙いだ。
シリコンバレー中心部(カリフォルニア州サニーベール)に続く、インテュイティブ・サージカルによる世界2カ所目の「ダヴィンチ製造・研究開発基地」となる。稼動時の年産額は60億人民元近くに上ると想定した。
復星国際(656/HK)傘下の上海復星医薬集団有限公司は、2016年12月にインテュイティブ・サージカルと戦略提携。登録資本を1億米ドル(約135億円)に設定し、2017年5月に合弁会社の直観復星医療器械技術を上海市内に立ち上げた。出資比率は上海復星医薬集団40.0%、インテュイティブ・サージカル60.0%となっている。
中国の各種ロボット生産数量は世界全体の約3分の1。うち上海だけで世界全体の9分の1を生産してきた。中国最大のロボ生産地に躍進している。中国は07年に1台目のダヴィンチを輸入した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
シリコンバレー中心部(カリフォルニア州サニーベール)に続く、インテュイティブ・サージカルによる世界2カ所目の「ダヴィンチ製造・研究開発基地」となる。稼動時の年産額は60億人民元近くに上ると想定した。
復星国際(656/HK)傘下の上海復星医薬集団有限公司は、2016年12月にインテュイティブ・サージカルと戦略提携。登録資本を1億米ドル(約135億円)に設定し、2017年5月に合弁会社の直観復星医療器械技術を上海市内に立ち上げた。出資比率は上海復星医薬集団40.0%、インテュイティブ・サージカル60.0%となっている。
中国の各種ロボット生産数量は世界全体の約3分の1。うち上海だけで世界全体の9分の1を生産してきた。中国最大のロボ生産地に躍進している。中国は07年に1台目のダヴィンチを輸入した。
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