低所得世帯用に建設する「保障性賃貸住宅」の整備計画が進展している。今年建設計画が打ち出された中国40都市では、足元までの着工件数が年初来の累計で合算70万軒を超えた。年間計画の8割近くに達している。住宅都市農村建設部が1日に報告した。
　当局が定めた着工計画は年間93万6000件を数える。すでに775億人民元（約1兆3800億円）を投資し、40都市の合計72万軒が着工済み。目標達成率は76.9％に上昇した。なかでも南京市（江蘇省）、無錫市（江蘇省）、寧波市（浙江省）、仏山市（広東省）、長春市（吉林省）、南寧市（広西チワン族自治区）では、年間計画を達成している。


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