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  ニュース     2022/02/04 18:00

レノボの21年半導体調達2.9兆円、中国首位に 無料記事

 【亜州ビジネス編集部】パソコン世界大手の聯想集団(レノボ・グループ:992/HK)は、2021年の半導体調達額で中国電子業界の首位に立った。20年まで首位だった華為技術(ファーウェイ)が転落する一方、レノボが世界全体のランキングで順位を4位から3位に上げて入れ替わっている。米市場調査会社ガートナーが1日発表した。
 レノボの調達額は、前年比32.9%増の252億8300万米ドル(約2兆9050億円)に拡大している。中国企業は以下、◆4位・広東歩歩高電子工業集団(BBKエレクトロニクス)、63.8%増の233億5000万米ドル、◆6位・小米集団(シャオミ・コーポレーション:1810/HK)、68.2%増の172億5100万米ドル、◆7位・ファーウェイ、32.3%減の153億8200万米ドル──など。上位10社に4社がランクインした。
 半導体購入が多かった世界の電子機器業界企業上位10社は、合計調達額が前年比25.1%増の5834億7700万米ドル(約67兆730億円)に達した。ガートナーは、供給不足による半導体価格の大幅上昇を拡大の理由に挙げている。 
 全体の首位はアップル(AAPL/NSADAQ)で、26%増の682億6900万米ドル。電子機器業界全体の調達額の11.7%を1社で占めた。サムスン電子が28.5%増の457億7500万米ドルでこれに続いた。また、中華圏からは台湾の鴻海精密工業(ホンハイ・プレシジョン・インダストリー:2317/TW)が19.9%増の88億5500万米ドルで9位に入った。
 上位10社のうち、ファーウェイ以外の9社は全て約20%以上の増加率となっている。このためファーウェイの落ち込みが目立った。


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