【亜州ビジネス編集部】中国でペットフード市場の規模が拡大している。市場調査会社の予測によると、2025年には2417億人民元（約4兆5000億円）まで拡大する見込みだ。足元の市場規模は1337億人民元となっている。羊城晩報が10日付で伝えた。

　特に最近では、国産ブランドの人気が高まっているという。国産品でも無添加で栄養価の高い製品があり、「コスパが良い」として評価が高い。これまでは海外ブランドが高いシェアを握っていた中国のペットフード市場だが、その勢力図には変化が見られる。

　国内ブランドの多くが栄養価の高いさまざまな種類のペットフードを発表している。国内ブランドとして初めて「ペット用サプリ」に参入したあるブランドは、これまでにペットの種類などに合わせた24種以上の栄養食を発売している。


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