ニュース 2022/01/13 18:00
中国のビール消費、18年連続世界トップ
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】キリンホールディングスが昨年12月27日発表した2020年の国別ビール消費量調査で、中国が18年連続の世界トップとなった。中国の消費量は20年に前年比8.0%減の3608万8000キロリットルに縮小している。世界全体の20.3%(前年比↓0.3ポイント)を占める規模。新型コロナウイルスの感染拡大が消費に影響した形だ。日本は9.3%減の441万6000キロリットルで14年連続の7位だった。
世界全体の総消費量も前年比6.7%減の1億7749万キロリットル(大びん633ml換算で約2804億本)に細った。新型コロナ禍で3年ぶりのマイナス成長に沈んでいる。うち3割を占めて地域別最大のアジアでは、11.7%減の5531万キロリットルに落ち込んだ。前出の中国、日本のほか、インドが前年比39.8%減、フィリピン34.2%減と下げが目立った。
国別の1人当たりビール消費量は、チェコが181.9リットル(10.5%減)で28年連続トップ。引き続き欧州諸国が上位を占めている。日本は34.9リットル(5.5%減)で52位(前年は53位)だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
世界全体の総消費量も前年比6.7%減の1億7749万キロリットル(大びん633ml換算で約2804億本)に細った。新型コロナ禍で3年ぶりのマイナス成長に沈んでいる。うち3割を占めて地域別最大のアジアでは、11.7%減の5531万キロリットルに落ち込んだ。前出の中国、日本のほか、インドが前年比39.8%減、フィリピン34.2%減と下げが目立った。
国別の1人当たりビール消費量は、チェコが181.9リットル(10.5%減)で28年連続トップ。引き続き欧州諸国が上位を占めている。日本は34.9リットル(5.5%減)で52位(前年は53位)だった。
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