ニュース 2022/06/02 18:00
アマゾン「キンドル」中国撤退、23年6月にストア営業終了
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】米アマゾン・ドットコムはこのほど、キンドル(kindle)電子書籍ストアの中国での営業を約1年後の2023年6月30日付で終了すると発表した。同日以降、新しい電子書籍の購入はできなくなる。すでに購入した電子書籍については、24年6月30日までダウンロードが可能で、その後も継続して読むことができるという。香港紙・星島日報など複数メディアが2日伝えた。
一方、アマゾンは電子書籍リーダー「キンドル」のカスタマーサービスと保証を引き続き提供する。また、今年1月1日以降に購入した電子書籍リーダーについては、該当する条件を満たした場合、返品に応じる構えだ。
一部メディアはこれより先2022/06/02、キンドルの端末が中国の直営店で品切れ状態となり、オンラインモール「天猫(Tモール)」内のキンドル公式ストアも閉鎖されたと報道。電子書籍愛好家の間では、「キンドルは中国から撤退するかもしれない」とのうわさが広がっていた。
キンドルは13年に中国でサービスを開始。16年末には中国市場での売り上げが世界一になるなど、人気を集めた。ただ、その後は海賊版の横行が売り上げに影響したほか、中国メーカーの台頭で市場シェアが縮小していた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
一方、アマゾンは電子書籍リーダー「キンドル」のカスタマーサービスと保証を引き続き提供する。また、今年1月1日以降に購入した電子書籍リーダーについては、該当する条件を満たした場合、返品に応じる構えだ。
一部メディアはこれより先2022/06/02、キンドルの端末が中国の直営店で品切れ状態となり、オンラインモール「天猫(Tモール)」内のキンドル公式ストアも閉鎖されたと報道。電子書籍愛好家の間では、「キンドルは中国から撤退するかもしれない」とのうわさが広がっていた。
キンドルは13年に中国でサービスを開始。16年末には中国市場での売り上げが世界一になるなど、人気を集めた。ただ、その後は海賊版の横行が売り上げに影響したほか、中国メーカーの台頭で市場シェアが縮小していた。
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