ニュース 2022/06/22 18:00
中国:物流自動化の友道智途、「東海大橋」で大型トラック隊列走行
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】物流自動化に向けた技術開発が中国で進んでいる。上海友道智途科技有限公司(UTOPILOT)は20日、自動運転支援技術「レベル4」を搭載した大型トラックの隊列走行を実現すると宣言した。上海市浦東新区と洋山深水港を連絡する「東海大橋」を舞台に、完全無人化に向けた商用化実験を繰り返す。5G通信と運転支援レベル4の技術を融合したという。21世紀経済報道などが伝えた。
「運転席無人、助手席有人」→「助手席無人、後部座席有人」→「車内無人、車外監視」と段階的に自動化する。当初5人の安全員を置くものの、年末までに減員、無人化を達成する予定だ。深水港物流園区〜東海大橋〜洋山港自動化ふ頭を往復する。
登録資本10億人民元(約200億円)の友道智途は2021年11月8日に発足。上海汽車集団、上港集団、青島海爾集団(ハイアール)、普洛斯隠山資本、国家電力投資集団などの出資を得た。港湾、工業団地などの特定エリアで幹線物流の自動化に取り組んでいる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
「運転席無人、助手席有人」→「助手席無人、後部座席有人」→「車内無人、車外監視」と段階的に自動化する。当初5人の安全員を置くものの、年末までに減員、無人化を達成する予定だ。深水港物流園区〜東海大橋〜洋山港自動化ふ頭を往復する。
登録資本10億人民元(約200億円)の友道智途は2021年11月8日に発足。上海汽車集団、上港集団、青島海爾集団(ハイアール)、普洛斯隠山資本、国家電力投資集団などの出資を得た。港湾、工業団地などの特定エリアで幹線物流の自動化に取り組んでいる。
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