ニュース 2022/07/05 18:01
恒大が清算申し立てに反対、債権者に支援要請
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】流動性危機に直面する不動産デベロッパー大手、中国恒大集団(チャイナ・エバーグランデ:3333/HK)は会社清算の申し立てに反対するため、海外の債権者に支援を求めているもようだ。同申し立てを巡っては、香港で8月31日に第一審が開かれる予定。申し立てが認められた場合、恒大の再建計画に影響し、その海外資産の価値が大幅に減少する可能性があるという。香港経済日報が4日、外電報道を引用して伝えた。
これまでの報道によると、投資会社のトップ・シャイン・グローバルは保有する恒大子会社の株式について、恒大が買い戻し契約を履行しなかったとして、香港高等法院(高等裁判所)に清算の申し立てを行っている。同申し立てに対し、恒大は「強く反対する」とのコメントを発表した。恒大は法廷外での和解を検討していないという。
なお、恒大は7月末までに再編計画を発表する予定。決算発表の遅延により、3月21日から株式売買を一時停止している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
これまでの報道によると、投資会社のトップ・シャイン・グローバルは保有する恒大子会社の株式について、恒大が買い戻し契約を履行しなかったとして、香港高等法院(高等裁判所)に清算の申し立てを行っている。同申し立てに対し、恒大は「強く反対する」とのコメントを発表した。恒大は法廷外での和解を検討していないという。
なお、恒大は7月末までに再編計画を発表する予定。決算発表の遅延により、3月21日から株式売買を一時停止している。
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