中国の国家統計局は15日、2022年上半期（1〜6月）の国民1人当たり可処分所得について、前年同期比4.7％増の平均1万8463人民元（約38万円）だったと発表した。物価変動要因を除いた実質ベースでは3.0％増。同期の実質GDP成長率（2.5％）をやや上回った。

　うち、都市部住民の可処分所得は平均2万5003人民元。実質ベースで1.9％増加した。また、農村部住民の可処分所得は9787人民元。同4.2％増加している。都市部と農村部の収入格差は2.55倍で、前年同期から0.06ポイント縮小した。


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