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  ニュース     2022/06/28 18:00

恒大に清算申し立て、投資会社が香港高裁で 無料記事

 【亜州ビジネス編集部】流動性危機に直面する不動産デベロッパー大手、中国恒大集団(チャイナ・エバーグランデ:3333/HK)に対し、投資会社が香港高等法院(高等裁判所)に清算の申し立てを行ったことが分かった。同投資会社は恒大子会社の株式を保有しているが、恒大側がこれを買い戻す約束を果たさなかったと主張している。香港紙・明報が28日伝えた。
 清算申し立てを行ったのは投資会社のトップ・シャイン・グローバル。報道によると、恒大に対する清算申し立てはこれが初めてという。トップ・シャイン・グローバルは2021年3月、恒大の子会社で、不動産・自動車のオンライン取引プラットフォームを提供する房車宝の株式0.459%を7億5000万香港ドル(約130億円)で取得。房車宝が今年4月8日までに新規株式公開(IPO)を実現できなかった場合、恒大は15%上乗せした価格で房車宝株を買い戻すことを約束していた。
 一方で恒大は28日、トップ・シャイン・グローバルによる清算申し立てに強く反対するとのコメントを発表した。また、今回の清算申し立てが同社の再編計画やスケジュールに影響することはないと説明。7月末までに再編計画を発表する見通しと改めて表明した。恒大によると、トップ・シャイン・グローバルが関わる債務額は8億6250万香港ドルとなっている。
 なお、決算発表の遅延により、恒大は3月21日から株式売買を一時停止している。


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