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  ニュース     2021/09/06 18:00

中国:工作機械が業況改善、主要メーカーは上半期46%増収 無料記事

 【亜州ビジネス編集部】工作機械業界の景気が回復しつつある。業界団体の中国機床工具工業協会(CMTBA)によると、今年上半期の主要工作機械メーカー合算売上高は、前年同期比で45.7%増加した。コロナ影響のない2019年上半期比でも、25.0%の伸びを達成している。経済日報が5日に伝えた。 
 金属加工機械の新規受注は、上半期全体で前年同期比で42.5%伸びている。受注残高は25.8%の増加を達成した。金属加工機械のうち金属切削機械は、生産数量が32.2%、生産額が39.2%ずつ拡大している。用途別ですべての工作機械業界が黒字を計上した。特に金属切削機械、研削・研磨機械などは黒字転換している。
 こうしたなか、5軸デジタル工作機械とその部品生産の科徳数控(688305/SZ)は8月30日、上半期の業績を報告。前年同期比で売上高が42.42%増の1億500万人民元(約17億9000万円)、純利益が305.60%増の2173万2700人民元に達したと発表した。うちハイエンド機種の売上高は、49.93%増の9451万7200人民元に上る。



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