ニュース 2022/07/08 18:00
中国:再生可能エネ発電設備の新設、1〜5月で全国4281万kW
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】再生可能エネルギー源の開発が中国で加速している。今年1〜5月にかけて新設された再生可能エネルギー源を利用する発電設備は、総容量が4281万キロワット(kW)に達した。発電設備の新設全体に占める比率は81%に拡大している。国家能源局が7日に報告した。
再生可能エネルギー源を利用した電力の総量は、前年同期比で16.8%増加の1兆600万キロワット時(kWh)に上る。中国電力消費に対する比率は31.5%に上昇した。主要河川の水力発電利用率は99.4%、太陽光発電の利用率は平均97.4%、太陽光発電の利用率は平均95.6%で推移している。
全国で展開中の再生可能エネルギー源開発事業(建設中)は、発電能力ベースで2億kWを超えた。砂漠・僻地を舞台とした第一陣の風力・太陽光発電事業プロジェクトは、全体の90%以上がすでに着工されている。第二陣の風力・太陽光発電事業プロジェクトも先ごろ始動した。
再生可能エネルギー源を利用する発電設備の総容量は、2ケタ成長を続けている。今年5月末の総容量は、全国で11億kWを上回った。前年同期比で15.1%も伸びている。内訳は、風力、太陽光、バイオマスなど新エネルギーが合計7億kW超、水力が3億6000万kW、揚水式が4000万kWなど。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
再生可能エネルギー源を利用した電力の総量は、前年同期比で16.8%増加の1兆600万キロワット時(kWh)に上る。中国電力消費に対する比率は31.5%に上昇した。主要河川の水力発電利用率は99.4%、太陽光発電の利用率は平均97.4%、太陽光発電の利用率は平均95.6%で推移している。
全国で展開中の再生可能エネルギー源開発事業(建設中)は、発電能力ベースで2億kWを超えた。砂漠・僻地を舞台とした第一陣の風力・太陽光発電事業プロジェクトは、全体の90%以上がすでに着工されている。第二陣の風力・太陽光発電事業プロジェクトも先ごろ始動した。
再生可能エネルギー源を利用する発電設備の総容量は、2ケタ成長を続けている。今年5月末の総容量は、全国で11億kWを上回った。前年同期比で15.1%も伸びている。内訳は、風力、太陽光、バイオマスなど新エネルギーが合計7億kW超、水力が3億6000万kW、揚水式が4000万kWなど。
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