【亜州ビジネス編集部】インターネット配車サービス業界で競争の激化が進んでいる。広東省の深セン市でも、ネット配車サービス事業を手掛ける29社が乱立。1台当たりの売り上げが低迷しているのが実情だ。車両1台の1日当たり配車依頼は、2021年上半期の10.9件から下半期の10.5件に4％減少している。毎日経済新聞が17日付で伝えた。
　21年下半期の統計では、1日10件未満の車両が2万6133台、10件以上の車両が3万7413台。うち10件以上の車両では、1日当たりの賃走距離が平均131.6キロメートルで推移した。1台の1日当たり売上高は、493.7人民元（約8890円）に低迷している。



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