ニュース 2023/04/14 09:44
中国:「人工太陽」実験、403秒の高出力プラズマ運転達成
経済・統計
超伝導電磁石トカマク型核融合エネルギー実験炉「EAST」で12日、403秒間の安定的な高出力プラズマ運転を達成した。今回は12万2254回目の実験となる。2017年の実験で得た101秒間の世界記録を大幅に更新した。物理実験で重大な進展を迎えている。中国政府系メディアが伝えた。
核融合反応を利用したほぼ無尽蔵のエネルギー源「人工太陽」の開発に向けた取り組みは今後も続く。地上の太陽と呼べる「核融合炉」を実現するには、温度1億度以上、時間1000秒以上のプラズマ状態、1兆アンペアのプラズマ電流を維持する必要があるためだ。
安徽省合肥市の廬陽区蜀山湖路に位置するEASTは、07年の完成後に実験を繰り返してきた。中国科学院合肥物質科学研究院の専門チームが運用している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
核融合反応を利用したほぼ無尽蔵のエネルギー源「人工太陽」の開発に向けた取り組みは今後も続く。地上の太陽と呼べる「核融合炉」を実現するには、温度1億度以上、時間1000秒以上のプラズマ状態、1兆アンペアのプラズマ電流を維持する必要があるためだ。
安徽省合肥市の廬陽区蜀山湖路に位置するEASTは、07年の完成後に実験を繰り返してきた。中国科学院合肥物質科学研究院の専門チームが運用している。
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