ニュース 2023/01/05 15:11
中国:銀行の反マネロン罰金3割増、22年は68.94億円
経済・統計
「反洗銭法(反マネーロンダリング法)」に違反した企業や個人に対し、2022年に中国当局は合計約3億7000万人民元(約70億8600万円)の罰金を科した。うち銀行業は大部分の3億6000万人民元(約68億9400万円)、個人は1610万人民元が徴収される。21世紀経済報道が4日付で伝えた。
銀行業のマネーロンダリング罰金額は、21年(約2億7700万人民元)比で30%増えている。個人の罰金は前年と同水準で推移した。
罰金額の大きい銀行は、招商銀行、浙江網商銀行、中国農業銀行崇左支社、中国工商銀行重慶支社、広州農村商業銀行、杭州銀行、中国郵政儲蓄銀行上海支社、紹興銀行、中国工商銀行陝西支社、中国工商銀行吉林支社など。
ただ、銀行業の同法違反数は、21年の365社から22年の257社に29%減少している。内訳は、商業銀行の225社、農村信用合作聯社の32社。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
銀行業のマネーロンダリング罰金額は、21年(約2億7700万人民元)比で30%増えている。個人の罰金は前年と同水準で推移した。
罰金額の大きい銀行は、招商銀行、浙江網商銀行、中国農業銀行崇左支社、中国工商銀行重慶支社、広州農村商業銀行、杭州銀行、中国郵政儲蓄銀行上海支社、紹興銀行、中国工商銀行陝西支社、中国工商銀行吉林支社など。
ただ、銀行業の同法違反数は、21年の365社から22年の257社に29%減少している。内訳は、商業銀行の225社、農村信用合作聯社の32社。
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