【亜州ビジネス編集部】中国サッカー協会は6日、国内チーム7組のプロリーグ登録資格を抹消すると発表した。選手やコーチらに対する慢性的な賃金未払いに伴う措置。毎日経済新聞が7日付で伝えた。
　取り消されたのは武漢長江足球クラブ、広州城足球クラブ、河北足球クラブ、陝西長安競技足球クラブ、北京北体大足球クラブ、シ博蹴鞠足球クラブ、新疆天山雪豹足球クラブの7組。
　国内プロサッカーチームの健全な経営促進に向けた一環として、協会は2017年2月、賃金未払いがあったチームのプロリーグ登録資格を取り消す規則を発表した。今年2月に2022年シーズン中の未払いに関する調査結果を発表。その後も未払いを解消できなかった前述の7組について、登録資格を取り消した形だ。
　なお、資格を取り消されたチームの所属選手は、チームとの契約を一方的に解除できるようになっている。
　


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