【亜州ビジネス編集部】「第22回中国瀋陽国際汽車工業博覧会」（瀋陽モーターショー）が1日に開幕した。主流の自動車ブランド約120種が出展し、6日まで開催される。会場の総面積は13万平方メートルを超え、展示車の総数は1300台を上回った。うち15モデルは中国東北エリアで初披露となっている。中国新聞網などが伝えた。

　会場では、1万3000台以上が成約する見通し。成約意向額は24億8000万人民元（約493億円）近くに達すると予想されている。主なブランドは、スバル、キャデラック、リンカーン、ジャガー、マセラッティ、BMW、紅旗など。高級車ブランド、合資ブランド、中国民族系ブランドなどが出展した。

　今回は新エネルギー自動車（NEV）専門の独立展示場が立ち上げられている。広汽埃安(Aion)、理想、極コク（吉利汽車のハイエンドブランド）、欧拉などが出展した。




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