ニュース 2023/04/24 13:59
中国:「中欧班列」利用の車輸出、陝西省西安でも本格化
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国と欧州を結ぶ国際貨物輸送鉄道「中欧班列」を利用した自動車輸出が本格化している。陝西省の西安国際港駅では23日、浙江吉利控股集団(吉利汽車HD:175/HKの親会社)の自動車製品を満載した専用列車の1本目が始発した。中欧班列の長安号は、新疆ウイグル自治区の阿拉山口口岸で通関し、15日後にモスクワのベリラストに到着する予定という。中国新聞網が伝えた。
コンテナ55個に載せ、吉利集団の西安工場(西安吉利汽車有限公司)で生産した「星越L」165台を運ぶ。時間と輸送コストを大幅に省いた。船便で海運した場合、ロシアまで45〜60日もかかる。
中欧班列の長安号で輸送する貨物類は、当初の機械設備、建材、紡織品からメカトロニクス設備、電子機器など高付加価値製品に拡大。さらに自動車部品が完成車も運ぶようになった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
コンテナ55個に載せ、吉利集団の西安工場(西安吉利汽車有限公司)で生産した「星越L」165台を運ぶ。時間と輸送コストを大幅に省いた。船便で海運した場合、ロシアまで45〜60日もかかる。
中欧班列の長安号で輸送する貨物類は、当初の機械設備、建材、紡織品からメカトロニクス設備、電子機器など高付加価値製品に拡大。さらに自動車部品が完成車も運ぶようになった。
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