ニュース 2023/05/08 13:20
中国:各省1〜3月GDP出揃う、吉林とチベット8.2%でトップ
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国で4月末までに、全国31省(直轄市・自治区)の2023年1〜3月期の経済指標が出揃った。中国青年報のまとめによると、うち23省で域内総生産(GDP)成長率が全国平均(4.5%)を上回っている。成長率のトップは吉林とチベットの8.2%だった。
ほか寧夏が7.5%、海南が6.8%、甘粛が6.7%、内モンゴルが5.6%、天津が5.5%、陝西が5.3%、湖北、河北、黒竜江、青海が各5.1%、河南、山西が各5.0%などとなり、成長率の上位に並んだ。一方、江西が1.2%、福建が1.7%、貴州が2.5%で下位。首都・北京は3.1%、商都・上海は3.0%となり、いずれも全国平均を下回った。
GDP総額のランキングを見ると、広東が3兆178億人民元(約58兆円)でトップ。ただ、前年同期比での成長率は4.0%となり、全国平均を下回った。以下、江蘇が2兆9401億人民元(成長率4.7%)、山東が2兆411億人民元(同4.7%)、浙江が1兆8925億人民元(同4.9%)、河南が1兆4968億人民元(同5.0%)と続く。
1人当たり可処分所得では、上海が2万3489人民元で引き続き全国トップ。2位は北京の2万1367人民元だった。全国平均(1万870人民元)を上回ったのは、上海、北京、浙江、江蘇、天津、広東、福建、山東の8エリア。このほか、安徽、内モンゴルが初めて1万人民元の大台に乗せた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ほか寧夏が7.5%、海南が6.8%、甘粛が6.7%、内モンゴルが5.6%、天津が5.5%、陝西が5.3%、湖北、河北、黒竜江、青海が各5.1%、河南、山西が各5.0%などとなり、成長率の上位に並んだ。一方、江西が1.2%、福建が1.7%、貴州が2.5%で下位。首都・北京は3.1%、商都・上海は3.0%となり、いずれも全国平均を下回った。
GDP総額のランキングを見ると、広東が3兆178億人民元(約58兆円)でトップ。ただ、前年同期比での成長率は4.0%となり、全国平均を下回った。以下、江蘇が2兆9401億人民元(成長率4.7%)、山東が2兆411億人民元(同4.7%)、浙江が1兆8925億人民元(同4.9%)、河南が1兆4968億人民元(同5.0%)と続く。
1人当たり可処分所得では、上海が2万3489人民元で引き続き全国トップ。2位は北京の2万1367人民元だった。全国平均(1万870人民元)を上回ったのは、上海、北京、浙江、江蘇、天津、広東、福建、山東の8エリア。このほか、安徽、内モンゴルが初めて1万人民元の大台に乗せた。
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