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  ニュース     2022/09/13 18:00

中国マクドナルドが高齢者募集強化、北京市で時給367円 無料記事

 【亜州ビジネス編集部】人口構成の高齢化が進む中国で、米マクドナルド(MCD/NYSE)が高齢者の採用を強化している。中国マクドナルドはこのほど、各企業・事業単位を定年退職した50歳以上の女性、60歳以上の男性を新規雇用すると発表した。パートタイム社員を増強したうえで、フレキシブルな勤務体系を導入する。武漢晩報などが13日付で伝えた。
 毎週の出勤は4〜5日に設定し、4〜8時間ずつ勤務する。月額の賃金は1800〜3500人民元(約3万7100〜7万2100円)に定めた。時給に換算すると、北京エリアの賃金は17.8人民元(約367円)となる。
 北京のマクドナルド店舗に問い合わせたところ、「健康な高齢者なら雇用したいが、63歳以下を希望する」などと説明された。一方、定年退職した高齢者15人を対象に意見調査したところ、うち12人は「マクドナルド提示の賃金は予想以下にとどまる」と回答。マクドナルドの店舗勤務を望まないとコメントした。半面、残り3人は「空き時間が活用できるなら前向きに考える」と答えたという。
 北京市内の別ファストフード・チェーンも調査した。定年退職者をパートタイム社員として雇う場合、ケンタッキーフライドチキン(KFC)は時給19.0人民元に定めている。1カ月の勤務が200時間を超えると時給は21.0人民元に上昇する仕組みも導入したという。


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