【亜州ビジネス編集部】国家統計局の最新データ（9日公表）によれば、全国の一定規模を超える企業における就業者の年間賃金は2022年に平均9万2492人民元（約180万円）となり、名目ベースで前年比5.0％上昇した。うち中間管理職が18万9076人民元(↑4.7％）、専門技術職が13万3264人民元（↑6.6％）、事務職・関連職が8万5881人民元（↑4.1％）、社会生産サービス・生活サービス職が7万234人民元（↑3.3％）、製造・関連職が7万1147人民元（↑3.9％）など。中国政府系メディアが同日付で報じた。
　単位別では、都市部の非私営単位（国有企業や行政機関など）が平均11万4029人民元（前年比↑7192人民元）、都市部の私営単位（民間企業など）が平均6万5237人民元（↑2353人民元）。名目ベースで前年比6.7％、3.7％ずつ上昇した。また、物価要因を除いた実質ベースでは同4.6％、1.7％ずつ上向いている。


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