ニュース 2022/10/31 18:00
暗号資産ETFの上場解禁へ、香港証取は歓迎
台湾・香港
香港証券先物取引委員会(SFC)の梁鳳儀・副行政総裁は10月31日、暗号資産(仮想通貨)価格と連動した上場投資信託(ETF)の香港上場を認める方向で検討を進めていると表明した。「国際金融センター」としての香港の地位向上が狙い。ただ実際の導入に際しては、上場ETFに適用される既存の要件に加えて、投信会社による投資戦略の開示など別途条件を設ける方針としている。明報など複数メディアが伝えた。
梁氏によると、導入の初期段階では、ETFの原資産をシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で取引されるビットコインとイーサリアムの先物に限定する方針という。
香港政府も同日、個人投資家による暗号資産の直接取引の解禁に向け、SFCを通じて意見公募を行う方針を表明。暗号資産サービス・プロバイダーに対する新たなライセンス制度の準備を進めていることを明らかにした。
香港交易所(香港証券取引所:388/HK)はSFCの発表を受け、暗号資産ETFの上場解禁を歓迎するとのコメントを発表。アジア最大規模のETF市場として、香港市場の一段の発展が期待されるとした。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
梁氏によると、導入の初期段階では、ETFの原資産をシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で取引されるビットコインとイーサリアムの先物に限定する方針という。
香港政府も同日、個人投資家による暗号資産の直接取引の解禁に向け、SFCを通じて意見公募を行う方針を表明。暗号資産サービス・プロバイダーに対する新たなライセンス制度の準備を進めていることを明らかにした。
香港交易所(香港証券取引所:388/HK)はSFCの発表を受け、暗号資産ETFの上場解禁を歓迎するとのコメントを発表。アジア最大規模のETF市場として、香港市場の一段の発展が期待されるとした。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。