【亜州ビジネス編集部】「第133回・中国輸出入商品交易会（広州交易会）」の第1期では、来場者数が延べ約126万人に達した。出展企業数と来場者数は、事前予想を上回っている。中国政府系メディアが20日付で伝えた。

　4月15〜19日に開催された第1期は、電化製品、家電製品、照明、車両とその付属品、機械、ハードウェア ツール、建材、化学製品、エネルギーが出展テーマ。新規の3856社を合わせ、合計1万2911社が出展した。海外バイヤー6万6000人が来場し、輸出の成約意向額は合計128億米ドル（約1兆7140億円）に達している。

　これに続き4月23〜27日の第2期は、日用消費財、ギフト、ホームデコレーションなど。5月1〜5日の第3期はテキスタイル、衣類、履物、オフィス、旅行かばん、レジャー用品、医薬品、ヘルスケア、食品などがそれぞれ展示される。

　中国輸出入商品交易会は1957年春に設立された。世界最大のオフライン展示会として、毎年春と秋に広東省広州市で開催され、「中国の対外貿易バロメーター」、または「風向計」として認知されている。第101回からは輸入製品区画が設置された。


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