ニュース 2022/12/16 15:24
中国の11月高級車販売15%増、取得税減税メリット享受
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国の自動車業界団体、全国乗用車市場情報聯席会(乗聯会)によると、今年11月の高級車販売は、中国全体で前年同期比15.1%増の23万2900台に拡大した。1〜11月も1.4%増の累計244万7300台に達し、プラス成長を確保している。毎日経済新聞が14日付で伝えた。
今年の中国乗用車市場は、新型コロナウイルスの感染拡大による生産活動と部品供給の停滞、材料価格上昇などの逆風を受けて全般に低迷したものの、外資ブランドを主体とする高級車は比較的に好調。景気対策で国が実施した自動車取得税減税の恩恵を受け、販売実績を伸ばした。
中国では外資、中国独自ブランドを含め、高級電気自動車(EV)の販売が増加傾向にある。独BMWは今年1〜9月にかけて、中国のEV販売台数が65%増えた。
外資の高級ブランドは、EVの中国現地生産にも積極姿勢だ。独アウディは今年6月、同ブランドとして中国初のEV工場を吉林省長春市で着工した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
今年の中国乗用車市場は、新型コロナウイルスの感染拡大による生産活動と部品供給の停滞、材料価格上昇などの逆風を受けて全般に低迷したものの、外資ブランドを主体とする高級車は比較的に好調。景気対策で国が実施した自動車取得税減税の恩恵を受け、販売実績を伸ばした。
中国では外資、中国独自ブランドを含め、高級電気自動車(EV)の販売が増加傾向にある。独BMWは今年1〜9月にかけて、中国のEV販売台数が65%増えた。
外資の高級ブランドは、EVの中国現地生産にも積極姿勢だ。独アウディは今年6月、同ブランドとして中国初のEV工場を吉林省長春市で着工した。
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