ニュース 2022/11/15 11:21
中国:10月都市部失業率は前月並み5.5%、16〜24歳も横ばい
労働
【亜州ビジネス編集部】中国の国家統計局は15日、都市部の調査失業率が今年10月に5.5%となり、前月と同水準だったと発表した。うち16〜24歳は17.9%、25〜59歳は4.7%という水準(前月もそれぞれ17.9%、4.7%)。主要31都市の調査失業率は6.0%だった。
1〜10月の期間では、都市部の調査失業率が平均5.6%となった。
李克強・首相は3月の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で、2022年の政策目標を発表し、都市部の調査失業率を5.5%以内(前年目標は5.5%前後)に抑える方針を表明した。都市部の新規就業者数については1100万人以上(前年目標と同水準)を目指す。
中国では過去に登録失業率のみ開示されてきたが、18年3月以降、登録失業率、調査失業率の2種類が公表される形に切り替えられた。調査失業率は全国調査に基づくもので、より実態に近い失業率を示すとされる。なお、登録失業率は21年末時点で3.96%だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
1〜10月の期間では、都市部の調査失業率が平均5.6%となった。
李克強・首相は3月の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で、2022年の政策目標を発表し、都市部の調査失業率を5.5%以内(前年目標は5.5%前後)に抑える方針を表明した。都市部の新規就業者数については1100万人以上(前年目標と同水準)を目指す。
中国では過去に登録失業率のみ開示されてきたが、18年3月以降、登録失業率、調査失業率の2種類が公表される形に切り替えられた。調査失業率は全国調査に基づくもので、より実態に近い失業率を示すとされる。なお、登録失業率は21年末時点で3.96%だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。