ニュース 2023/07/07 13:26
中国:上半期の映画興行収入5220億円、前年比5割増と急回復
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】「ゼロコロナ」解除を受け、中国の映画市場が急回復している。国家電影局によると、中国の映画興行収入は今年上半期に総額262億7100万人民元(約5220億円)に達した。前年同期の171億8100万人民元から52.9%増加している。中国政府系メディアが3日伝えた。
一方、オンラインチケット販売の猫眼娯楽(マオイェン・エンターテインメント:1896/HK)によると、上半期の観客動員数は延べ6億300万人で、平均チケット料金は43.50人民元だった。興行収入が10億人民元を超えた作品では5本で、トップは張芸謀(チャン・イーモウ)監督作品「満江紅」の45億4400万人民元。以下、国産SF映画「流浪地球2」が40億2900万人民元、現在公開中の「消失的タ(女へんに也)」が16億7500万人民元、国産アニメ映画の「熊出没・伴我“熊芯”」が14億9500万人民元、同じく公開中の「人生路不熟」が11億8300万人民元となっている。
2023年通年の興行収入も前年実績(300億6700万人民元)超えが確実視される状況だ。新型コロナウイルス流行前の19年実績(642億6600万人民元)を上回るとみる向きも多い。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
一方、オンラインチケット販売の猫眼娯楽(マオイェン・エンターテインメント:1896/HK)によると、上半期の観客動員数は延べ6億300万人で、平均チケット料金は43.50人民元だった。興行収入が10億人民元を超えた作品では5本で、トップは張芸謀(チャン・イーモウ)監督作品「満江紅」の45億4400万人民元。以下、国産SF映画「流浪地球2」が40億2900万人民元、現在公開中の「消失的タ(女へんに也)」が16億7500万人民元、国産アニメ映画の「熊出没・伴我“熊芯”」が14億9500万人民元、同じく公開中の「人生路不熟」が11億8300万人民元となっている。
2023年通年の興行収入も前年実績(300億6700万人民元)超えが確実視される状況だ。新型コロナウイルス流行前の19年実績(642億6600万人民元)を上回るとみる向きも多い。
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