ニュース 2024/03/07 14:28
「中国投資すべきでない」、米投資銀幹部が注意喚起
リスク管理・社会
米ゴールドマン・サックスのウェルス・マネジメント部門責任者、シャルミン・モサヴァル・ラフマニ氏は6日、ブルームバーグ通信の取材に対し、政策の方向が不明確なことや統計データへの疑念を理由に「中国に投資すべきでない」と述べた。
ラフマニ氏によると、中国は今後10年間、経済の減速が予想される。現在は中国経済の3本柱である不動産、インフラ、輸出が低迷し、中国経済が苦境に陥っている状況だ。
また、中国共産党の指導部は、国家安全の重要性を理由にデータの公表を制限している。全国人民代表大会(全人代、国会に相当)では、数十年間恒例だった首相記者会見が今年から中止されることが明らかとなった。
ラフマニ氏は「政策の不確実性は通常、株式市場に影響を与える」と指摘。また、統計データは不明朗で、昨年公表された経済成長率も「大多数の人は真実でなく、実際ははるかに低いと考えている」と述べた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ラフマニ氏によると、中国は今後10年間、経済の減速が予想される。現在は中国経済の3本柱である不動産、インフラ、輸出が低迷し、中国経済が苦境に陥っている状況だ。
また、中国共産党の指導部は、国家安全の重要性を理由にデータの公表を制限している。全国人民代表大会(全人代、国会に相当)では、数十年間恒例だった首相記者会見が今年から中止されることが明らかとなった。
ラフマニ氏は「政策の不確実性は通常、株式市場に影響を与える」と指摘。また、統計データは不明朗で、昨年公表された経済成長率も「大多数の人は真実でなく、実際ははるかに低いと考えている」と述べた。
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