ニュース 2023/11/17 10:12
中国:がん5年生存率、2030年に46.6%以上へ=衛生健康委
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】中国の国家衛生健康委員会は15日、がんの5年生存率を2030年に46.6%以上まで引き上げるとの目標を明らかにした。同委によると、中国のがん5年生存率は22年に43.7%で、15年の40.5%から上昇している。中国新聞網が15日付で伝えた。
同委はこのほど、「健康中国行動‐心血管・脳血管疾患予防管理アクションプログラム(23~30年)」と「健康中国行動‐がん予防管理アクションプログラム(23~30年)」を策定。その中でがんの罹患率について、中国人に多い食道がんや胃がん、肝臓がんの罹患率が年々低下していると指摘した。年間のがん罹患者数は約406万人と推定している。
今後の数値目標として、30年までに30歳以上の高血圧疾患に対する認識度を65%以上に高めることなどで、心血管疾患や脳血管疾患の死亡率を10万人当たり190人まで引き下げると説明。また、がんの5年生存率を46.6%以上に引き上げるとの目標を示した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同委はこのほど、「健康中国行動‐心血管・脳血管疾患予防管理アクションプログラム(23~30年)」と「健康中国行動‐がん予防管理アクションプログラム(23~30年)」を策定。その中でがんの罹患率について、中国人に多い食道がんや胃がん、肝臓がんの罹患率が年々低下していると指摘した。年間のがん罹患者数は約406万人と推定している。
今後の数値目標として、30年までに30歳以上の高血圧疾患に対する認識度を65%以上に高めることなどで、心血管疾患や脳血管疾患の死亡率を10万人当たり190人まで引き下げると説明。また、がんの5年生存率を46.6%以上に引き上げるとの目標を示した。
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