ニュース 2024/06/05 15:25
中国:「航空券を格安販売」、フリマサイトで代金詐取が横行
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】中国の一部フリーマーケットサイトで「航空券の格安販売」を謳い、購入希望者から代金などを騙し取る詐欺が横行している。こうしたフリマサイトを悪用した詐欺では金銭的な被害のほか、購入希望者の個人情報が悪用される恐れるため注意が必要だ。工人日報が3日付で伝えた。
報道によると、江蘇省に住むある被害者の女性は、フリマサイトで無錫~北京間の航空券2枚の購入を決めた。このチケットを売りに出していた人物は、自称業界関係者で「格安の航空券を持っている」と説明。女性が代金の1800人民元(約3万9500円)を送金したところで、相手方からの連絡が一方的に途絶えた。チケットは送られてこなかった。
また広東省の男性は広州~ウルムチ間の航空券を購入するため、フリマサイトを検索。「航空会社の知人を通じて格安に代理購入できる」という人物に数回に分けて計877人民元を送金。結局、航空券は入手できなかった。
ほかにも、販売者や第三者のマイレージを利用して購入したチケットを格安に転売するケースもある。こうしたチケットは不正入手と見なされ、売買トラブルの原因となる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
報道によると、江蘇省に住むある被害者の女性は、フリマサイトで無錫~北京間の航空券2枚の購入を決めた。このチケットを売りに出していた人物は、自称業界関係者で「格安の航空券を持っている」と説明。女性が代金の1800人民元(約3万9500円)を送金したところで、相手方からの連絡が一方的に途絶えた。チケットは送られてこなかった。
また広東省の男性は広州~ウルムチ間の航空券を購入するため、フリマサイトを検索。「航空会社の知人を通じて格安に代理購入できる」という人物に数回に分けて計877人民元を送金。結局、航空券は入手できなかった。
ほかにも、販売者や第三者のマイレージを利用して購入したチケットを格安に転売するケースもある。こうしたチケットは不正入手と見なされ、売買トラブルの原因となる。
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