ニュース 2024/02/21 12:41
地図撮影で「反スパイ法」違反も 中国当局が警告
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】中国の国家安全部は20日、「微信(ウィーチャット)」の公式アカウントを通じ、地図の写真を撮影することは「反スパイ法」違反になる恐れがあるとして注意を呼び掛けた。台湾メディアの中央通信社などが伝えた。
同部によると、一部の海外の地図会社が中国の住民に対し、暗号資産(仮想通貨)などと引き換えに、地図の写真を撮影するよう持ちかけ、地理空間情報を違法に収集している。これは中国の主権と安全に危害を加える行為だと同部は指摘した。中国の国内で無資格の企業や個人が地理空間情報を収集した場合、反スパイ法や測量法、データセキュリティ法に違反する恐れがある。同部は既に、海外の人員や企業に対して調査を進めているという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同部によると、一部の海外の地図会社が中国の住民に対し、暗号資産(仮想通貨)などと引き換えに、地図の写真を撮影するよう持ちかけ、地理空間情報を違法に収集している。これは中国の主権と安全に危害を加える行為だと同部は指摘した。中国の国内で無資格の企業や個人が地理空間情報を収集した場合、反スパイ法や測量法、データセキュリティ法に違反する恐れがある。同部は既に、海外の人員や企業に対して調査を進めているという。
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